じんぺいの炊き込みご飯/大森

昨年11月にグルメ家のま~しゅの情報で初めて訪問した大森の〝じんぺい〟 。JR大森駅の南大井北口から徒歩7分。京急の大森海岸駅からだと徒歩3分。ワタシはいつもJR。大好きな蕎麦屋〝布恒更科〟の前を黙って通り過ぎて辿り着きます。

 今夜で4回目の訪問。ほぼ毎月来ています。
毎月リピートしてる理由は、
美味しくて、居心地が良くて・・・。
店主と女将さんのご兄妹にどことなく惹かれるから。
前回来たのは元旦の夜。そろそろブログに書こうと・・・。でも書けませんでした。
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理由がありました。
〆の炊き込みご飯を注文してトイレへ。戻ってくると、同居人が炊きあがった釜の蓋を開けてこんな有様。
えっ、うそっ~
完璧志向のワタシ。
ブログを書く心が一気に萎えてしまいました。
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本日のテーマは、炊き込みご飯の完璧な画像を撮ること。
食べ歩きの仲間〝モグたん〟の撮った素晴らしい〝チョモランマ〟に負けない画像に再チャレンジすること。
大好きなカワハギのいいのを大将が太田市場でゲットしたと聞いて急遽電話をすると席が空いてました。
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いつもの通り、スタートは静かに、これで。
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春らしい、突き出し。〝さよりと菜の花の酢味噌がけ〟。
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じんぺいで必ず外せないのがこの〝お造り盛り合せ〟。素敵な食器に盛りつけられています。殆どが大阪高槻のフィールド土香さんの作品。名物のお造りは、ふたりでシェアして十分な量。
薬味も楽しい。塩、胡麻、レモン、山葵。お好みによって使い分けします。
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お造りの中身は、これ。
〝タイラギ(タイラガイ)〟。
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〝サワラの炙り〟。
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〝〆さば〟。
見ただけで酢の浸かり具合が絶品だと分かります。
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〝トリガイ〟。
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そしてこれが親方の持ってた〝カワハギの肝醤油和え〟。
カワハギは、1年中獲れますが、肝が一番大きくなるのが冬です。だから皆さん、冬に召し上がることが多いのです。そして、こいつ、掴むと泣くんですよ。可哀想なくらい。そんなのスコンとやっちゃえと魚春の大将は平気で言うんです。
親方、心優しいですね。魚春は、大井町にある魚屋。ここの70歳になる大将は、魚介類の目利きが良くて、大井町の有名レストランは、この魚春から買っています。じんぺいも魚春と太田市場の仲買人から仕入れています。
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じんぺいの菅原兄妹は、山形のご出身。同じ和食の大手レストランで働いていました。兄は、調理。妹は、フロアー。仲が良く、兄妹の共通の趣味は、〝女子プロレス〟。妹の麻希さんは、試合を見て号泣するほどピュアな人です。2人とも毎日クタクタになるほど忙しく働いて、試合の途中で疲れて居眠りすることも・・・。でも好きで大阪まで追っかけて行くとか。最近は、女子プロレスに若い女性ファンが殺到。来週(3月5日)の〝所さんの目がテン〟で女子プロレス人気の理由を科学的に解明するようです。
じんぺいのお酒は、全てご出身の山形の銘酒。
上機嫌、否、〝上喜元〟の〝酒和地〟。面白い名前でしょ。〝シュワチ〟。そうです。ウルトラマンです。
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これが、〝チョモランマ〟。じんぺいで絶対に外せない逸品です。
毛ガニの身をほぐしてチョモランマ、つまり世界一のエベレスト山のように高く盛っています。
じんぺいのチョモランマは、〝毛ガニ〟と〝せいこガニ〟。季節によって変わります。
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じんぺいが使う野菜は、主に山形にいるお父ちゃんとお母さんが送って来ます。
〝じんぺいバーニャカウダ〟は、当店の名物。新鮮な野菜と、このソースが堪りません。
本場のバーニャカウダはオリーブオイルにアンチョビを使いますが、じんぺいのバーニャカウダーは、アンチョビの代わりに〝酒盗オイル〟を使っています。まさに和のテイストです。
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今日の逸品。〝毛蟹の手巻き寿司〟。こぼれ落ちてる~
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〝自家製からすみ大根〟。
そう、このからすみ。前回、じんぺいに来た時、入り口の横の干し網の中にありました。
からすみを手ごろな値段でたくさん食べて頂きたいと自家製にしています。
厚切りのからすみを紅芯大根に挟んで食べます。
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寒い夜なので、熱燗。酒は、別嬪(べっぴん)。庄内町・鯉川酒造です。
最近、〝別嬪〟という言葉はあまり聞かれなくなりました。
とても綺麗で近寄りがたい高貴な女性のこと。元々は、特別に良い品物の〝別嬪〟が語源。
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〝じゃこねぎとうふ〟を注文。
カリカリのじゃことアオサの食感が楽しい。
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リベンジの時間がやって参りました。
緊張しながら釜の蓋を取り、カメラで狙います。
寒ブリ、ヒラスズキ、鰆が入っています。そして、三浦の新ワカメ。春の到来です。
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良く掻き混ぜて・・・。新ワカメの緑が鮮やかに輝きます。
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本日頂いた日本酒。山形の日本酒は、米の味が濃厚。
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さて、最後の別嬪の熱燗が利いていい気持ち。
隣席の別嬪さんを連れて我が家へ・・・。このまま酔いが醒めなければ最高。

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