日本三大地鶏と言えば〝薩摩地鶏〟、〝名古屋コーチン〟、そして〝比内地鶏〟です。江戸時代に東南アジアや中国から渡日して秋田県北部の地鶏になったものに軍鶏を交配したのが〝比内鶏〟。ところが昭和初期には絶滅寸前まで激減して遂には〝天然記念物〟に指定されてしまいました。
この〝比内鶏〟の特長を引き継ぎ食味と生産性向上を図って品種改良したのが〝比内地鶏〟。比内鶏の雑種第1代〝F1〟です。雄の天然記念物比内鶏と雌のロード種の交配で生まれたF1で平飼いか放し飼いなどの厳しい飼育条件を課せられたのが〝比内地鶏〟です。
自由が丘駅前の路地を入ったマクドナルドの真ん前に〝本家比内邸〟があります。ここは正真正銘の比内地鶏提供店です。
秋田県大館市の比内地鶏生産者・㈱本家比内地鶏の証明書が提示されています。
注文したのは土日限定ランチの〝比内地鶏 極上親子丼(1500円)〟。
お吸い物、鶏皮と大根の煮物といぶりがっこ付きです。
親子丼(1200円)もありますが、比内鶏の美味しい部位が盛ってある極上を頂きました。
比内鶏のササミとふりそでがたっぷり。
ふりそでは手羽先の根元で独特のコリコリした食感です。
鶏は炭火で軽く炙ってますが、レア感たっぷり。よほど新鮮さに自信がないと出せません。
果たして、今まで食べた比内地鶏のどこよりも美味しい。親子丼で食べるとは何と贅沢な
つくづくそう思いました。
鶏皮の煮つけも最高です。
箸休めに美味しいいぶりがっこ。これでご飯一膳行けますね。
折角、秋田の美味しい郷土料理が続いたので〝稲庭うどん〟も+300円で追加しました。
透き通るような美しい稲庭うどん。その滑らかな喉越しにいつも魅了されます。
ここの親子丼は、比内鶏の美味しさを知り抜いた料理人でしか作れないまさに〝奇跡の親子丼〟と言えましょう。