京都で2軒目のはしご酒は京都タワーの裏の室町通木津屋橋下ル東塩小路町にある立ち飲み屋。店名は〝天空の立ち呑み とさか〟。
ビルの4階までエレベータで上がります。
店内は左側にカウンターが伸び、右側は大きな窓に沿って立ち席のテーブルが並びます。ビル4階であり天空の~と言われるほど高所にありませんが、窓の開口部は大きく空中に立っているような錯覚を覚えます。
店員に促されてカウンターの空席へ。隣は、高級クラブに出勤前の和服姿のお姐さん。煙草をくゆらしながら軽食とアルコールを召し上がっています。ちょっと気になりながら、店員に注文。
おっ、いい酒が揃っています。
久しぶりに富山の〝立山〟を頂きます。本醸造の立山の味は格別です。
つまみに〝大山地鶏の鶏ハム(380円)〟。
おぼろ豆腐のように見えますが、これがなかなか。薄いピンク色。美味でボリューミー。
ふと顔を上げると〝ハモン・セラーノ熟成生ハム(500円)〟が置いてあります。自家製のようです。ここのシェフはハムづくりが得意なのかな
食べたいけどパス。
では〝ハムカツ(280円)〟を頼んでみましょう。
ハモン・セラーノのハムカツではありませんが、美味しい。ここのシェフの料理の腕前はたいしたものです。
2杯目は地元京都の酒〝永勲〟の純米吟醸。さすがに美味しいです。
お隣の着物美人も退散。
ワタシも新幹線の発車時刻が気になります。そろそろ〆にしましょう。
ふとメニューを見ると、〝本日の海鮮丼(500円)〟の文字。
厚切り刺身のばら寿司です。
山葵を醤油で溶いて掛け回し。海苔、胡麻、大葉と相俟って絶妙な味を出しています。
使ってる鮮魚は、この辺りです。少しずつ入ってます。
食べ過ぎて腹がくちくなりました。そろそろ駅に向かいましょう。
会計は、2,160円。2軒目もコスパの高い立ち飲み屋でした。
京都駅に向かいふと見上げると京都のランドマーク〝京都タワー〟。東京オリンピックが開催された1964年に新幹線の開通と同時期に竣工しました。当時は、巨大タワーが古都京都の景観を壊すと反対意見も多かったことを記憶しています。しかし、3年後に56年ぶりの東京オリンピック。すっかり京都の街に馴染んでいるように思います。
そうだ京都に、行こう。
と、駆け足の京都、奈良、滋賀の一泊二日の小旅行。最後の立ち飲みは、ひとり酒の苦手な僕にしみじみと余韻を残しました。