ヨーロッパ軒のかつ丼/福井

かつ丼という食べ物は大抵が蕎麦屋で食べることが多いのではないでしょうか

とんかつ屋にもかつ丼はありますがメインはとんかつ定食。かつ丼は、蕎麦のサイドメニュー的存在でありながら実は、昔からかつ丼好きにとっては主役です。そのかつ丼のルーツ。一般的にはふたつあると言われています。そのふたつとも発祥は新宿の早稲田なのは奇遇。しかもそのふたつは全く似て非なるもの。
オーソドックスなかつ丼は、豚かつを玉ねぎと卵とじを醤油だしで煮てご飯の上にトッピングするというもの。これは、早稲田大学の近くの三朝庵が発祥とされています。
もう一つは、大正12年の関東大震災を機に福井に移転してしまった〝ヨーロッパ軒〟。福井県出身の高畠増太郎が料理研究のドイツから帰国してソースかつ丼を考案しました。
福井駅。恐竜博士がお出迎え。
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 福井駅から徒歩10分で〝ヨーロッパ軒総本店〟に到着。
普段は長蛇の行列ですが、当日は大雨の予報でお客は普段より少な目。それと11時30分開店で店内に行列のお客様が全て入った直後だったので店内は満席にも関わらず行列が解消した直後でした。
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カツ丼セット1,080円。
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下のご飯が見えない位大きな豚かつが3枚。
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でも1枚はとても薄い。この薄さがソースカツ丼の美味しさの決め手。胃にもたれないのでバクバク行ってしまいます。
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ご飯に沁みてるウスターソース。スパイシーさが食欲をそそります。
大正2年11月28日(1913年)に早稲田鶴巻町に開業してから100年を超えました。創業者の高畠増太郎がドイツでカツレツを学んだのがそのルーツです。そのカツをどんぶり飯の上に乗せて食べることを早稲田高等学院の学生・中西敬二郎が考案しました。その形態は、ひとつは卵とじカかつ丼になり、もうひとつはヨーロッパから入ったウスターソースのカツレツ丼に分かれました。メジャーは、卵とじのかつ丼ですが、ソースカツ丼も大変美味しくクセになります。