ピーマイのチキンカレー/自由が丘(どんぶりスコア16/20★★★★)

安くて美味しいタイカフェ〝ピーマイ〟に来ました。
オーナーのタイ人の誕生日が1月1日。それで新年のタイ語〝ピーマイ〟が店名になりました。
開放的な店構え。ガラス張りの明るい店内です。
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南国ぽいでしょ

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南国らしく壁にヒトデの飾り。 ヒトデはタイ語で〝ダーオ タ レー〟。ダーオは星でタレーは海。〝海の星〟って人の手よりロマンチックな名前です。タイ料理の名前に〝ダーオ〟という名前をよく聴きます。ダーオは〝卵〟も意味します。カイ或いはガイは鶏なのでカイダーオは鶏の玉子。目玉焼きのことです。

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なんてことを考えてたら玉子やチキンの入ったお料理が食べたくなりました。
日曜日の日替わりランチは〝ガイパッポンカリーラートカオ〟が850円。

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パッ = 炒め ポン = 粉 カリー = カレー。ココナッツミルクで玉子とじをしたところ大変美味しくなりタイの人気メニューに・・・。〇〇パッポンとあれば、玉子とじと思えばよろしいかと。
そしてラートカオはラート=注ぐ。カオ=米なので〝ぶっかけ飯〟。
ガイパッポンカリーラートカオは〝ふわとろ玉子入りのチキンカレー〟ということになります。
と、タイ語の勉強が終わったら出て来ました。
玉子スープ付きです。

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チキンがゴロゴロ入ってます。とてもボリューミー。
お腹が空いてたのでワシワシと食べてしまいました。
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パクチーが乗った春雨〝ヤムウンセン〟のサラダも付いてます。

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満足の逸品でした。ピーマイさん、ご馳走様

つるかめ食堂でソイ丼/思い出横丁(どんぶりスコア16/20★★★★)

バカがバカやアホを喰ったらどうなるんやろ❓

考えたら楽しくなって新宿西口のションベン横丁、失礼しました。「思い出横丁」に行きました。
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 空襲の跡が生々しい昭和21年に出来た闇市がルーツ。新宿大ガードの西側の30m×100mの敷地に80店舗の焼鳥屋や居酒屋が並びます。この中に創業60年以上の〝つるかめ食堂〟という名店があります。
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 現在の経営者は三代目・斎藤辰志さん。
 壁に2枚の写真が飾っています。お二人とも今や故人です。左は〝店長〟と呼ばれてこの店を切り盛りしていた斎藤勝利さん。右の手前は、スペインが大好きな2代目の斉藤昭隆さん。
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2代目の盛り付けているのが今回の目的の丼ぶり。その話は後ほど。

この2代目のスペイン好きが生み出したお料理がパカでありアホです。
つるかめ食堂の名物料理が〝バカでアホでフラメンキン〟。スペイン語で〝バカ〟は牛肉のこと。〝アホ〟はニンニク。〝フラメンキン〟はロールカツのことでスペインアンダルシア地方コルドバの料理をヒントにした牛肉のガーリック味の天ぷら(700円)です。
バカでアホでフラメンキンがこれです。
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ハイボールのつまみに合いますね。
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 もうひとつのバカ。〝バカコンボジャ〟(550円)。牛すじをササミで挟んだフライです。

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これは日本酒が合います。〝奥の松〟を燗にして頂きました。
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さていよいよ、目的の丼ぶり。
何だと思いますか カレーライス
 そうですねー。ある意味正解。
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〝ソイ丼〟。つるかめ食堂の名物〝ソイ丼〟(500円)。つまりソイ=大豆。大豆カレーの丼モノです。大豆だらけのキーマのカレーどんぶり。中にさいの目の豆腐が入ってます。大豆だらけのカレーを2代目が作ったワケは・・・。

脳梗塞で倒れてしまい、以後、カラダに良い食べ物を探し求めました。
大豆はカラダに良い。その確信が生み出した料理です。キーマカレーの中心に2枚のロースハム。心憎い演出です。
そしてこれがバカ旨。量はかなりありましたが、ぺろり。
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開店16:00と早い〝つるかめ〟食堂ですが、食堂と言う名の居酒屋。キホンは呑兵衛のオアシスです。

ところでバカがバカやアホ喰ったらどないなるねん。
ソイで仕舞いやがな。(笑)

朝松庵のカレー丼/中目黒(どんぶりスコア12/20★★★)

中目黒駅の東側を東横線と並行して西南方向に延びる〝目黒銀座商店街〟。中目黒駅から徒歩9分の所にある〝蕎麦處 朝松庵〟

 出前もする街の蕎麦屋さんですが、実はこのお蕎麦屋さんは〝カレー丼、カレー南蛮〟の有名な発祥のお店。ここの二代目店主〝角田酉之助〟さんの功績を讃え彼の誕生日・12月1日が〝カレー南蛮(そば)の日〟と制定されています。

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 発祥の経緯は、テーブルに説明書が置かれています。
ふむふむ。
最初、大阪の谷町で〝東京そば〟という名前のお店を開いたのですね。
明治41年秋にカレー南蛮とカレー丼を売り出したのですね。
大阪で大成功して明治43年に東京で同じように売り出しましたが、なかなか上手く行かず大正3年~4年になって漸く認知されるようになったと書いてあります。

 

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それでは、〝カレー丼〟から行ってみましょう

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次に〝カレー南蛮そば〟
両者の違いは、〝白飯〟か〝蕎麦〟です。
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カレーライスの作り方を日本に最初に紹介したのは、明治5年(1872年)の仮名垣魯文の〝西洋料理通〟と敬学堂主人の〝西洋料理指南〟です。ほぼ同時期に出版されました。
カレーライスの作り方が紹介された38年後に日本初のカレー丼が大阪・谷町の〝東京そば〟で誕生しました。このカレー丼は〝カレーライス〟とは違います。カレーライスをどんぶりに入れたものではありません。
 現在の朝松庵のメニューには〝カレー丼〟と別に〝カレーライス〟があります。現に、隣のテーブルで若い人がカレーライスを食べていました。
 どこが違うのか、女将さんにお聞きしました。
カレーライスは、塩がベースです。カレー丼しそばつゆなんです。
笑って答えを教えてくれました。
カレーソースをそばつゆで割る、このことは蕎麦屋さんでしか思いつかない革新的なレシピです。

 

焼肉市場げんかやのチキンカレー/町田(どんぶりスコア16/20★★★★)

 格安焼肉の〝焼肉市場 げんかや〟の旗艦店・原宿店が閉店したのは2006年。その原宿店がオープンした時の衝撃は凄かった。お洒落な街・原宿に低価格でゴージャスな焼肉レストラン。その仕組みは、入場料800円を払えば追加料理は原価という謳い文句。カルビ一人前290円。生ビール290円。石焼ビビンバ340円。当時としては画期的な価格設定でした。人気でいつも長蛇の行列。2時間待ちも珍しくなかったのです。その後、均一料金居酒屋がブームになりげんかやも同じ土俵で勝負をしなければならなくなりました。

 そのげんかやを久しぶりに訪問。町田で日本酒の試飲会があり、その打ち上げに寄りました。
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入場料なし。一皿290円は安い。財布を気にせず注文可能。美味しいお肉がいっぱい。嬉しいです。(笑)

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ふと、壁を見ると・・・。

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焼肉屋さんのチキンカレー。気になりますね。

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石焼ビビンバ鍋にチキンカレー。キムチもたっぷり投入。
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 げんかやの石焼ビビンバは昔から大好きです。熱々の鍋とご飯が接した部分に美味しいおこげが出来ます。
そのおこげがパリパリのお煎餅のようになっているところが堪らなく美味しい。キムチとカレーの相性も抜群。
この石焼のチキンカレーが290円。この美味しさで安すぎるだろう。

川崎餃子楼のカレーライス/川崎

東京と横浜に挟まれて目立たない街〝川崎〟。政令指定都市の中で最も面積が小さいが県庁所在地のある都市以外では、最も人口が多く、財政状態も全国トップで優秀。駅前の再開発は素晴らしく、昔を知っているワタシにはカクセイ(隔世)の感を禁じ得ません。〝スターウォーズ /フォースのカクセイ(覚醒)〟の3D鑑賞券が忽ち売り切れてしまったが、ラゾーナ川崎の〝IMAX(アイマックス)シアター 109シネマズ川崎〟には残っていました。目立たないが実力のある街を知っているといいことがあります。しかも拙宅から意外と近いのが嬉しい。
〝音楽のまち・かわさき〟のシンボルは〝ミューザ川崎シンフォニーホール〟。川崎の民度の高さを象徴します。このシンフォニーホールの裏手に昔の川崎が残っています。

映画が終わり余韻に浸りながら向かったのが〝川崎餃子樓〟 。餃子をつまみながらいっぱい飲もうと立ち寄りました。何の変哲もない街の餃子店。しかし、この店を知る人にとって、ある意味〝聖地〟。そのお話はおいおい。
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いつもの通りの生ビール。餃子にビールは、必須アイテム。餃子でなくてもビールはいつもファーストドリンクですけど・・・。
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おつまみメニューも充実してますが、ワケがあってつまみはこれだけチョイス。
出て来た途端、そのボリュームにびっくり。豆腐とモツと蒟蒻がたっぷり。ちょっと不安に・・・。
ミッションを完結することが出来るだろうか・・・。
でもでも・・・。美味しい。熱々なのでゆっくりと箸を進めます。
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 そして、主役の餃子が到着。見事な焼き色が食欲をそそります。
自家製ラー油で食べる味は絶品。
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やっぱり紹興酒がいいな。
紹興酒の燗酒が大好き。砂糖は絶対に入れません。中華にはどうして紹興酒が合うのだろう。蕎麦と日本酒。チーズとワイン。中華と紹興酒。これはマリアージュですね。
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折角だから〝水餃子〟も。もちもちの餃子が旨い鶏がらスープの湯に浸っています。
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上品な味の餡。たっぷりの肉汁。もちもちで透明感のある皮。焼き餃子もいいけど水餃子も負けない美味しさ。
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美味しい餃子も主目的ですが、ここに来た理由はこれっ
ここの餃子店。全国に知られている理由は、ここのカレーの美味しさ。
ここに来てカレーだけしか食べない客も多い。
代表メニューは、甘味の〝川崎カレー〟。他にも〝スパイシーカレー〟や〝焼きカレー〟も。
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フルーツや野菜の旨味がたっぷりのソース。しかも挽き肉やスジ肉も。スジ肉も溶け込んで一体化。カレーファンなら絶対にここのカレーを食べて頂きたい。間違いなく、旨い。
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店主がカレーにこだわる熱意は、半端じゃありません。餃子を褒められるよりカレーを褒められるのが嬉しいみたいです。
 〝スターウォーズ〟の衝撃的な登場で度肝を抜かれた1977年。あれから38年経ってしまいました。新婚時代に2人で観て、子ども達が幼稚園に行くようになって4人で観て、4人の孫が出来て、また2人に戻り。
最新作は第7作目。ルークもハンソロもレイア姫もすっかり歳を取ってしまいました。歳を取らない筈のR2-D2も歳を取ってしまいました。嬉しかったのは、〝BB-8〟の登場。不覚にもロボットに感情移入。生まれながら強力な〝フォース〟を持つ若き女性レジスタンスの〝レイ〟。彼女の出生の秘密は・・・。次回作が待たれます。
酒飲みながら、映画談義。川崎の夜が静かに更けて行きます。
フォースと共にあらんことを May the Force be with you!!
 奥深いカレーのフォースに覚醒した餃子店でした。

ナイルレストランのムルギーランチ/東銀座

〝日光を見ずして結構と言うなかれ〟という格言風に言えば、〝ムルギーランチを食べずしてカレーを食べたと言うなかれ〟。
 昭和通りを挟んで新しくなった歌舞伎座の向かいにあるのが、創業1949年(昭和24年)の〝ナイルレストラン〟 。日本最古の〝インド料理専門店〟です。
 いつも行列の絶えない人気レストラン。この人気が半世紀を超えるのですから〝只者〟ではありません。ナイルレストランの一番人気。ランチなのに夜も食べられる〝ムルギーランチ〟の美味しさの秘密に迫ってみましょう。
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 8名ほどの行列。いつもと比べると少ない方と喜ぶべきでしょうか・・・。
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 1階も2階も店内は、勿論満席。入り口近くのテーブル席に案内されました。
ファーストドリンクは、インドビールの〝ゴールデンイーグル〟。酸味があり、これから始まる辛味料理にぴったりで美味しい。〝ラッシー〟代わりに・・・。
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  ゴールデンイーグルのつまみは、これっ。〝パッパル(PAPPADS)〟。無料の突き出しです。インド産の〝ウルンド豆〟を薄く延ばして煎餅状にしたもの。これを油で揚げるとふわふわ煎餅のようになります。
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 いよいよ、この時間帯の来店客のほぼ100%が注文する〝ムルギーランチ〟の登場。〝いわて純情米〟のイエローライス、地鶏〝いわてっこ〟のもも肉、〝温野菜〟の一緒盛り。もも肉は、7時間煮込んで大変柔らかくなっています。
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 インド人のウエイターさんが、ナイフとフォークを使って上手にもも肉を骨から切り離します。
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 もも肉解体直後のムルギーランチ。思わずスプーンでカレーとイエローライスを掬って食べたくなります。でもダメ。今からムルギーランチを美味しく食べるためにお客さん自身がやらなければならない作業。
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 ただひたすら、具材とイエローライスを〝まぜまぜ〟。
たっぷりのカレーソースが皿からこぼれないよう細心の注意を払いながら〝まぜまぜ〟。
一心不乱に〝まぜまぜ〟。美味しくなりますように
と、まあこんな状態。
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スプーンに山盛り。お口に持って来ます。
あ~ぁ、美味しい。
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テーブルの横のガラスケースの中に、ナイルレストランのレトルカレーが陳列されています。
テレビでもお馴染の〝二代目G,M.ナイル〟さんの笑顔がパッケージに・・・。
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 そして、その上の棚に三代目〝ナイル善己(よしみ)〟さんの料理本と〝インドよ❢〟。
〝東京スパイス番長〟という4名の共著のインド紹介のエッセーと写真集。棚から取り出し、パラパラめくってみました。面白そう。特に、写真が趣味のナイルさんが撮った素敵な画像に心を惹かれます。
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 敗戦国日本の戦争犯罪を裁く〝東京裁判〟。戦勝国に任命された判事たちは、被告の日本を容赦なく弾劾。その判事たちの中でたったひとり良心的な判事がいました。彼は、一方的な戦勝国が敗戦国に対する有罪判決に反対したのです。
 平和に対する罪と人道に対する罪は戦勝国により作られた事後法であり、事後法をもって裁くことは国際法に反する。
インド人の〝パール〟判事の名言。そのパール判事の秘書として敗戦国日本に来日したのが、〝ナイルレストラン〟の創業者〝A.M.ナイル〟さん。ナイルさんは、大好きな日本を助けるために、パール判事に色々と話し掛けました。実は、戦前、ナイル氏は、インド独立運動家として当時のインド政府からマーク。そのため身の危険を感じて京都大学工学部に留学。それが縁で、日本陸軍と協力しながら戦時中インドの独立運動を支援し続けたのです。インドが独立出来たのは、日本人のお蔭。初代ナイルさんが日本を愛する大きな理由です。
 三代目ナイル善己さんは、エッセーの中で書いています。インドは、宗教上、牛を神聖視します。それは、牛がシヴァ神の〝乗り物〟だからです。牛肉を食べない風習は、北インドに強い。現在の南インドは、好んで食用されるそうです。〝ノービーフ、ノーライフ〟。そして、幸運の神〝ガネーシャ〟夢を叶えるゾウの乗り物は〝ねずみ〟。象がねずみに乗るなんてと善己さんは笑います。
 ナイルレストランがオープンした昭和24年。奇しくもインド象〝はな子〟が上野動物園に来日した年です。(はな子は、後に井の頭公園に移送。)〝はな子〟はタイからの贈り物。同年、インドから〝インディラ〟も贈られました。この2頭のインド象は荒廃した日本に明るい〝ゾウ・ブーム〟を巻き起こしました。
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 善己さんの著書をもう少しゆっくり読みたいと思い、店の方に売ってくださいと頼んだ丁度その時。二代目ナイルさんが2階から登場。あのいつものニコニコ顔で・・・。
 善己にサインをさせますから待っててください。
えっ
待ってると、調理場から善己さんが登場。お父さんと同じニコニコ顔で、本購入のお礼を言われました。
初代の日本を愛する心は、二代目も三代目も同じです。
ムルギーランチを完成させた二代目。そして、三代目の善己さんは、インドの五つ星ホテルで修業。ナイルレストランの素晴らしい美味しさは、これからも益々進化することでしょう。
大きな〝ガネーシャ〟を背負った小さな〝ねずみ〟は、ナイルさんたちだったのか、日本人たちだったのだろうか
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鳥ふじ隼の焼きカレーライス/荏原町

やっぱ華麗麺麭(カレーパン)は、蕎麦より焼き鳥が好きなんでしょ と言われそう。今夜も焼き鳥の名店をご紹介します。

焼き鳥とお酒の大好きな華麗麺麭さんをお気に入りの焼鳥屋さんにお連れしたいって、とても嬉しいお誘いがありました。蕎麦屋訪問の予定を振り払って辿り着いたのは・・・。
大井町線〝荏原町〟駅至近の〝鳥ふじ〟 。
Мさんの予約ですが・・・。
店員は、予約はないと言います。
どうも間違ったみたい。満席で賑やかな鳥ふじ・本店を後にして、向かった先は、兄弟店の〝鳥ふじ 隠れ処・隼〟 。
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店員に教えられた道を進んで行くと閑静な住宅地に入り込みました。果たしてここだろうか 不安になります。
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〝隼〟の看板。間違いありません。まさに〝隠れ処〟です。
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恐る恐る玄関を入ると・・・。
 これっ
大型バイクが入り口にドデ~ンと。
このお店、一体どうなってんだあ~
〝隼(ハヤブサ)〟は、これでした。SUZUKIの大型バイク。日本の〝鎧兜〟がモチーフの美しいフォルム。
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ファースト・ドリンクは、〝Paulaner Hefe-Weißbier (パウラナー ヘフェ ヴァイスビア)〟。ドイツで一番飲まれているミュンヘン正当派ビール。原料の50%以上が小麦で甘味があります。大きな専用グラスで出て来ました。
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オススメの、〝三つ葉とササミのわさび和え〟。湯引きした鶏のササミと旬の三つ葉。山葵の辛さが立っています。
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ちょっと遅れますとМさんから連絡。ひとり酒しながら、店主のお母さんの〝チャコちゃん〟に色々ヒアリング。チャコちゃんは、永遠の看板娘です。お歳は教えて頂けませんでしたが(当たり前)、可愛らしい笑顔が素敵です。
店主の加藤征也さんは、46歳。〝鳥ふじ〟の二代目です。本店は、次男。長男の征也さんとお母さんが、隼を経営。元々、この隼は、加藤家のご自宅とのこと。
華麗麺麭(カレーパン)さんは、仲間さんとお知り合いですか
店主の加藤さんから突然聞かれました。仲間さんは、山口の有名なお酒〝五橋〟の杜氏さん。日本橋高島屋の即売会にいらした時に知り合いました。以前、鳥ふじにいらしたそうです。大好きな山口の酒です。でも何で仲間さんの名前が出て来たのだろうか 
残念なことに五橋は切らしているとのこと。良かったらこれを飲んでくださいと、勧められたのが〝純米吟醸 金龍〟。宮城の〝一ノ蔵〟の別蔵の〝金龍蔵〟で丁寧に醸し出されました。金龍を入手するには、仕込みの時に蔵を訪ね、造りの様子を実際に確認し納得した上で〝金龍会〟のメンバーになる必要があります。会員は、全国にありますが、都内では3軒のみだそうです。
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貴重な〝金龍〟の溢れ酒をありがたく頂戴しました。オイシ~
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メニューを見ると〝鳥ふじ殿堂メニュー〟というのがあるそうです。
創業48年の老舗居酒屋をここまで大きくしたメニュー。これは食べねば
1.鳥ふじサラダ  2.鳥のからあげ  3.鳥のたれやき
先ずは、1.鳥ふじサラダ。もみキュウリのマヨネーズ和えです。しゃきしゃき感を残した食感が楽しい。
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2.鳥のからあげ
  先代から受け継いだ醤油ベースの秘伝タレに漬け込んだから揚げ。大きなブロックでボリューム的にも満足です。
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3.鳥のタレ焼き
  甘い醤油ダレに漬け込んだ皮つきのもも肉を焼いてます。これも絶品。
 この3種が鳥ふじの看板メニューです。
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Мさんも到着。いよいよ酒のピッチも上がります。
富士宮の富士高砂酒造の〝山廃純米吟醸あらばしり〟、石川県白山市・車多酒造の〝山廃仕込み純米酒 天狗舞〟・・・。
ちなみに、征也さんの奥さま〝みずほちゃん〟のご実家は富士宮。たまにお店にでていらっしゃるとか。その時に名物〝富士宮焼きそば〟を食べる幸運を得たご常連さんもいるそうです。あやかりたい・・・。
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〝筑前煮〟。〝がめ煮〟という九州北部の郷土料理。九州以外の人々が〝筑前煮〟と呼びます。元々は、〝どぶがめ〟と呼ばれる〝すっぽん〟をあり合せの具材と一緒にして煮込んだことから博多弁の〝がめくり込む(寄せ集めるの意)〟から名付けられとも、すっぽんの〝亀煮〟に由来するとも言われています。現在では、すっぽんの代わりに鶏肉を使うのが一般的。
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そして〆は、〝チーズたっぷり・焼きカレーライス〟。
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トッピングの目玉焼きを割ると美味しくなりますよ、とMさん。玉子のチカラは、凄い
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〆の逸品。京都・伏見の〝月の桂〟。本醸造大極上中汲みにごり酒です。〝米のシャンパン〟と言われるようにフルーティーで華やかな香り。
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 お腹もいっぱい。酔いも回ったし・・・。まだまだ食べたいメニューもあるけど帰るとしますか。
ふと気づいたのですが、ハヤブサって大型バイクがなかったとしても普通の焼き鳥屋とは違う気がずっとしてました。どうしてかなって考えたら分かりました。串に刺した焼き鳥が殆どありません。でも、鶏肉を使った美味しいつまみでいっぱいです。焼き鳥好きには堪らないお店です。もっとも、本店も、ハヤブサにも〝焼き鳥〟という看板は、どこにも見当たりません。焼き鳥屋と思い込んだのは、〝鳥ふじ〟という名前だけです。
次回は、若奥さまの美味しい〝富士宮焼きそば〟に出会えるといいな。Mさん、美味しいお店をご紹介頂きありがとうございました。